I want to love you more!

Monday, March 28, 2011

選ぶ - (To Choose)

説教:ルカ11,14-23 (click here to read and listen this passage)

3月19日の夜、リビアでムアマル‐カダフィ大佐(たいさ)の全体(ぜんたい)主義(しゅぎ)勢力を滅ぼすために、多国籍軍(たこくせきぐん)アメリカやイギリスやフランスなどはリビアに対する軍事(ぐんじ)攻撃(こうげき)を始めてしまいました。現在でも世界には、リビアのようなひどい出来事が多いです。 (それはどうしたんでしょうか。彼らの選びは正しかったでしょうか。)

自分の精神生活(心)を振り返ってみて、私は自分の中で善霊と悪霊とがよく戦っていたことに気づきます。識別の途中で感じていた安心が、識別の後で入れ替わるということもあります。善霊の影響を悪霊の影響からはっきり区別するのは難しいことです。だから、私は何回も神の意志(みむね)を離れるし、いろいろな罪を犯しました。

今日の福音の中で、イエスは神の力がサタンの力より非常に強いということを示しました。イエスこそは神の力です。イエスが襲(おそ)ってきて、サタンに勝つと、頼みの武具をすべて奪い(うばい)取り、分捕り品を分配されます。イエスは人の心から悪霊を追い出されると、人々に平和と豊かな生活があたえられます。

しかし、この場合に私が注意したいのはイエスの力と、サタンの力と、どちらのほうを選ぶか、ということです。イエスは「私に味方しない者は私に敵対し、私と一緒に集めない者は散らしている」と言われました。ここには中立がぜったいありません。イエスの要求は本当に強くて、決定的だと思います。

私たちは、人生が選ぶべき、ある方向に向かって行くべきだと考えていますが、その時々の選びはいつも簡単ではありません。というのも、善霊の影響と悪霊の影響とをはっきり区別するのは一般に難しいからです。それでも、先々週の金曜日のアイダル神父様の説教によると、次の方法があるそうです。神父様は自分の召し出しについてお話になりました。どうしてイエズス会に入りたいと思ったか、日本のミッションを選んだか、という神父様の経験と話されました。それは、主が心に強く感動を与えたという経験に基づく信念によって、選ぶのです。

四旬節に、私たちは自分自身を振り返り、世界の罪を黙想するように招いています。それでは、私たちはイエスの救いの必要を感じます。神様に願って、正しい選びができ、神様を更に賛美することができますように。そして、神様は人類を啓発してくださって、我々が正しいことを選び、平和な世界を構築することができますように。

(2011年3月31日)
....................................................................................................

0 nhận xét to" 選ぶ - (To Choose) "

Post a Comment

Facebook Twitter Delicious Favorites More

 
Lên đầu trang
Xuống cuối trang